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昨日、散髪屋言ったら、理想的にババ混み　6人待ち（約40分？）ぐらい

あの散髪屋の独特のにおいの中でカッタパシから、スポーツ新聞、車の雑誌、ゴルフ、週刊誌、等々をむさぼり読むのである。フライデーなんかは、おー、すごい、とか、ふむ、何々、誰と誰がホテルから出てきたやら、何がすごいかは良く知りませんが、感嘆したり、顔が自然と緩まない様に気をつける必要があるのです。

ニタついてると言えば、右隣にもこみちみたいな髪型のイケメン兄ちゃんが座っていたのですが、多分メールやり取りしてるんでしょうが、よっぽどウレシイのかめっちゃくちゃ携帯見ながらニタついてるのです。

人の幸せほど、面白くないものはありません。きっと散髪のあと、デートにでもいくのでしょう。どーせしょーもないメールのやりとりに決まってる。横から盗み見したくて仕方ありませんが我慢しました。

「今、君に会うために、髪をセットしてるんよダーリン！、今日も朝から死ぬほどだいすきだぜ」　　←なに格好つけてけつかんねん安っすい散髪屋きとるくせに。

「あ〜ん、ハニーー素敵、うれしい、どんな髪型かしら、1秒でも早くあいたいわ、でもどんな髪型でもいい、だって全部かっこいいんだも〜ん。はぁ、はやく抱きしめてキスして」　　←こんな返事来たら、ワタシだったら絶対ニタつきません。間違いなく秒殺、携帯おとしちゃうかもですが

日本男児たるもの、フニャフニャすんなぁーとしかりつけてやろーと思いました。

はぁ、いいなぁ〜と思ってたら、　今度は反対側の親子

「ママ〜絵本読んでよ、ねぇねぇ〜」子供があんまりにしつこいので、お母さんは、自分の読んでいた女性雑誌をあきらめて横にバンッと置いたかと思うと、超イラついているのでしょう、マシンガンの様な早さで、横で聞いている私も聞き取れない様な、早口言葉であっと言う間に桃太郎を読み終えたのである。　よーあんだけ口が回るものである。あんだけ早く読めるのであるから、アホではないわなと、変に感心してました。

以上、散髪屋の風景。　チナミにワタシも散髪してカッコ良くなったから、誰か褒めてぇ〜、あ〜ん、素敵、ジェームスディーンみたいとか（古）･････　なわけないか。　一人で妄想しときまーす。